本番に強くなるには。

お久しぶりです。芽亜利・Jです。

以前よく自分のボーカル教室の発表会をやっていたのですが、

普段とても真面目に練習してた人が、本番では力を出し切れなかったり、

普段あまり練習してないのに、本番では「今までで1番良かった!」と言うほどのパフォーマンスを見せる人もいて、

本番での強さと言う事について考えたことがあります。

緊張しやすい人しにくい人、と言うふうにも言いますが、

「本番に強い人」は、ある特徴がありました。

それは、「自分の安心できる場を作っている」と言うことです。

発表会の時は、家族や親戚をたくさん連れてきた人とか、お子さんと一緒にステージに立った人、

トークが面白くて、いきなり客席を沸かせる、つかみはオッケーの人とか、そもそも「人たらし」初対面の人にも自分のキャラ全開で行ける人。

つまりお客様に対して心を開いて歌っている人、だったのです。

私も以前はかなり緊張する人だったのですが、1番最初に弾き語りで出演したライブでのこと。。

とにかくガチガチに緊張して、4曲のうち3曲までは生きた心地もしないうちに終わってしまいました…

最後の曲は、ちょっとノリの良い曲だったので、弾き語りをしながらちょっと体を揺らしてノリノリな感じを出してみたのです。

すると…!今でも覚えてますが、会場の空気がふわっとあったかくなって、お客さんがみんな笑顔になって自分の味方についてくれたような感覚があったのです!

自然と手拍子が沸き起こり、自分でも楽しくなって笑顔でステージを得ることができました。

一言で言うと、「お客様に対して心を開く」と言うことです。「うまくやろう」「自分の歌で魅了してやろう」「感動させよう」などと言うスケベ心を出すよりも、

「ここにいる人はみんなお友達なんだ。みんな私のことが大好きなんだ」と思い込んだ方が自分の良いところが出てくるのです。

もちろん、自分の親しい人を沢山客席に呼んでくる事が一番ですね‼️

私の場合は、MCで最初に面白いことを言って笑ってもらう。それだけで「自分は受け入れられてるんだ」と感じることができます。

試してみてくださいね!

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投稿者: 作曲家・歌手 芽亜利J

シンガーソングライターとして28年の活動の中で、他の歌手への楽曲提供や、映画音楽、よさこい演舞曲、企業様のPRソング、個人のアニバーサリーソングなど500曲以上の楽曲制作実績がある。2021年秋に劇場公開映画「ぬくもりの内側」挿入曲「今でも胸に」を提供。

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