今年もソングコンテストに挑戦します!

今週はとてもハードなスケジュールでした。

木金と続けて、歌謡祭のゲストで歌ってきました。

ぶっちゃけ歌謡祭と言うのはあまり好きでは無いのですが…

カラオケの演奏で延々と100人単位の人が歌っていく。まぁこれも1つのお祭りみたいなものですね。

出演する人は、プロの方もいるし、楽しんで歌っているアマチュアの方もいます。

ほとんどが60歳以上かなぁと思われる方たちで、演歌歌謡曲中心で、歌唱力もかなりある方達です。

そんな環境で、まるまる二日間すごしてきて、

やっと、昨日今年のソングコンテスト用の曲に本格的に着手し始めました。

今年もど演歌なんですが、

二日間歌謡祭にどっぷりつかっていたおかげで、演歌の心が少しわかってきた気がしました!

それは、「歌詞を最大限に生かす」こと。

もちろん今までもずっと心がけていたことなんですが、

歌う人の気持ちになると、この歌詞はゆっくり語りたい、とか、

この歌詞を行った後、一息おきたい、とか

そういうことが見えてくるのです。

今まで私は、曲が作ると言う立場からしか歌を聴いてなかったんだなぁと、改めて反省しております。

たくさんの作品の中から選ばれた素晴らしい歌詞、そして、一流の歌手が歌う歌。

いかに効果的に印象深く聞く人に届けるか、と言うことを、それだけを考えればいいんだ。

うまいこと書こうとか、いいメロディーを書こうとか、そんなこと考えないことにしました。

これは自分にとっては大きな気づきでした。

日常の全てが自分を育ててくれる。

いい曲が書けそうな気がしてきました!

蘭一二三先生の歌謡祭のゲストで
初めてけやきホールで歌わせて頂きました!

投稿者: 作曲家・歌手 芽亜利J

シンガーソングライターとして28年の活動の中で、他の歌手への楽曲提供や、映画音楽、よさこい演舞曲、企業様のPRソング、個人のアニバーサリーソングなど500曲以上の楽曲制作実績がある。2021年秋に劇場公開映画「ぬくもりの内側」挿入曲「今でも胸に」を提供。

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