今週はとてもハードなスケジュールでした。
木金と続けて、歌謡祭のゲストで歌ってきました。
ぶっちゃけ歌謡祭と言うのはあまり好きでは無いのですが…
カラオケの演奏で延々と100人単位の人が歌っていく。まぁこれも1つのお祭りみたいなものですね。
出演する人は、プロの方もいるし、楽しんで歌っているアマチュアの方もいます。
ほとんどが60歳以上かなぁと思われる方たちで、演歌歌謡曲中心で、歌唱力もかなりある方達です。
そんな環境で、まるまる二日間すごしてきて、
やっと、昨日今年のソングコンテスト用の曲に本格的に着手し始めました。
今年もど演歌なんですが、
二日間歌謡祭にどっぷりつかっていたおかげで、演歌の心が少しわかってきた気がしました!
それは、「歌詞を最大限に生かす」こと。
もちろん今までもずっと心がけていたことなんですが、
歌う人の気持ちになると、この歌詞はゆっくり語りたい、とか、
この歌詞を行った後、一息おきたい、とか
そういうことが見えてくるのです。
今まで私は、曲が作ると言う立場からしか歌を聴いてなかったんだなぁと、改めて反省しております。
たくさんの作品の中から選ばれた素晴らしい歌詞、そして、一流の歌手が歌う歌。
いかに効果的に印象深く聞く人に届けるか、と言うことを、それだけを考えればいいんだ。
うまいこと書こうとか、いいメロディーを書こうとか、そんなこと考えないことにしました。
これは自分にとっては大きな気づきでした。
日常の全てが自分を育ててくれる。
いい曲が書けそうな気がしてきました!

初めてけやきホールで歌わせて頂きました!