「聴いたことある」→「知ってる曲」→「好きな曲」の心理

芽亜利・Jです。

私は自分のライブでは、基本自作の曲しか歌いません。

完全にアウェイな場とか、呼ばれて行った営業のステージでは
昭和の歌謡曲とか、リクエストされた曲も歌いますが。

大半の方が「知ってる曲やって欲しい」というのはちゃんと根拠があって、
「聴いたことがある」「知ってる」というのはそれだけでアドバンテージなのです。
「選曲勝ち」という言葉があるように、
選曲の時点で好感度高いので、歌いだしから「つかみはオッケー」なのですね。

あなたが知らない人ばかりの飲み会に参加したとき、
一人でも知り合いがいると、それだけで緊張が解けて安心しますよね!
カバー曲を1曲くらい入れて、というのはそういう意味です。

しかし、
私はシンガーソングライターであり作曲家。
営業のステージでも1曲くらいは自作の曲を入れたいです。
物販の都合もありますし♪

そういう場合は、この曲「うちな~るスマイル」

それこそ「皆さんが歌える昭和歌謡をお願いします」と言われるような
人生の先輩たちばっかりを前に歌う時も、
「最後にちょこっと自分の歌も。。」と、この曲歌うと一番ウケます♪
次からは「あの手話の曲は絶対やって!」とご指名ありますw

この曲は、いわゆる「カノン進行」
「パッヘルベルのカノン」と同じ
ハ長調でいうと「ドシラソファミレソ」と、
一音ずつ下がっていくコード進行です。
「ハナミズキ」「涙そうそう」等も同じです。

過去のヒット曲にもたくさん使われてるので、なんとなく
初めての耳に馴染みやすいのだと思います。

だから、曲を作るときはなるべくシンプルに
なるべく自然なコードで繰り返す形で
覚えてもらう事、口ずさめる事、を重視します。
一度で覚えてしまう曲、
そして二度目で「知ってる!」となると
無名の歌手のオリジナル曲が人気曲になる可能性もありますね!

 「聴いた事ある→知ってる→好き」

パクリはいけませんが、、、
コード進行は盗作にならないので
真似してみるのも手です。

あと1か月。。そろそろ選曲固めなきゃ~
初めての方も是非、お越しください!退屈させません!!

投稿者: 作曲家・歌手 芽亜利J

シンガーソングライターとして28年の活動の中で、他の歌手への楽曲提供や、映画音楽、よさこい演舞曲、企業様のPRソング、個人のアニバーサリーソングなど500曲以上の楽曲制作実績がある。2021年秋に劇場公開映画「ぬくもりの内側」挿入曲「今でも胸に」を提供。

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