「第一回エピうた音楽会」が終りました。
なんとなく、新しいライブの形を作れたような気がしています。
シンガーソングライターは、「自分の言葉で曲を作り歌う」
しかし、自分の言葉だけでは物足りない私は
人の言葉を借りて歌う事を始めました。
それが「あなたのエピソードが歌になりました」略して「エピうた」
その「エピうた」を聴いてもらうライブだったのです。


これには2つ良い事がありました!
1、「自分の歌」として聴いてくれる。
エピソードを提供した人は「自分の言葉、思い」なので、
お客様であっても「自分の歌」として聴いてくれる。
お友達や家族にも聴いてもらいたい、と思ってくれる。
ライブで聴いた人は、その場でエピ主さんに感想を言える。
後日SNSで感想を共有出来る。
今まで、歌う人だけ主役、だったライブが
エピソード提供した人も主役になれる、
それぞれが胸のうちを語り、共感しあう、という
まさにSNSのような、面白いライブになりました。
2、作詞・作曲・歌の表現力も上がる!
多かった感想が
「その場面が目に浮かぶようでした」
「1曲1曲が短編映画を見ているようでした」
わ~!!とても嬉しいお言葉!
いただいたエピソードを
自分で読んでいったんよーく咀嚼して、共感して
自分のものにしてから歌詞にするので
自分で書くよりも客観的になれるし、
ここを伝えよう、と意識して書くから、
結果的に、しっかり表現できてるのかもしれないです。
歌う時も「私」として歌うのではなく、その歌の主人公になりきるから
1曲1曲、声も歌い方も変えます。
1コーラスだけ作るのも楽しいけど
2番以降を作ってひとつのストーリーとして完結させるのにかなり頭を使いました。
これからも、日々、自分の練習としてエピうたを作り
第二回、第三回と発表する場を設けて
たくさんのドラマを共有していきたい。
そのために、まだまだ沢山、エピソードを募集しています。
こちらから
あと83曲。100曲までは頑張ります!
ちなみに、「ただで曲を作ってあげる」というのとはちょっと違います。
エピソードをいただいて曲を作る。
あまり個人的な事ばかりは書けません。
私が歌うので、まず私が共感出来るものであること。
そして誰が聴いても共感できるように、脚色したりします。
それで曲になった場合は、私からエピ提供料をお支払いします。
もし、出来た曲をちゃんとアレンジ、録音して
いつでも聴けるように音源として欲しい、という場合は
お仕事として、相応の料金で承ります。
でも曲が出来てるので「オーダーメイドソング」で作るよりもだいぶお安く出来ます♪まずはお試しで、という場合に利用して頂くのもよいと思います。
今までに作ったエピうた(YouTubeより)