私の弱み。ずっと闇に目を背けて生きてきた。

芽亜利・Jです。

「エピ歌」ここのところ、滞っております。。。
実は、書いてくださる皆さんに
「次回は死後の世界と言うネタでお願いします」
その後は「心の闇と言うネタでお願いします」と言ってみたところ、
すごく秀逸なネタが集まったのですが、
曲も3曲ぐらいはできてるのですが…


歌えない…

暗い歌、重い歌と言うのをどんな顔して歌ったらいいのか、
それを発表する勇気がないんです。。
じゃあなんであんなお題出したんだよ!


今までずっと明るい歌、元気な歌、前向きな歌、そんなのばっかり書いていた。
それは、自分が楽だから。
多少重い内容でも明るく歌ってしまうのが自分のスタイルだったから。


それは自分が闇から目を背けて生きてきたからだ。闇は怖い。引きずられそうになる。どんな顔して歌ったらいいのか。
ほんとに共感してしまったら歌えない気がして、
それは私がほんとに悲しいことを経験してないからかもしれないけど
ほんとに悲しいことなんて、想像するだけでも嫌だから、
想像すらしないように避けて避けて距離をとって生きてきたのかもしれない。


悲しみに対する耐性がすごく弱いと思う。
劇団研究生だった頃、3分以内で泣け、といつレッスンがあり、同期の友人がどんどん泣けていく中で、最後の最後まで泣けなかった。。
どんな悲しいことを思い出しても、どんどん心が冷めていく。
悲しみに対して、心を閉じてしまうのかもしれない。


でも、これは乗り越えたいと思う。
薄情と言われても、涙ひとつ流さずに悲しい歌を歌う。
それで良いじゃないか。そう言う人だって居る。きっと。

本日18時、新しいエピうた発表します。
これはそんなに暗くはないですが、
どんなネタでも自分用に「明るく元気」に仕上げようという癖を改めようと思います。。。

7/17 ワンマンやります!
過去20年分の作品の中から、人気曲を集計してセットリストを組みます。
座席指定制です。お申し込みはこちらから
全世界へ生配信!ツイキャスはこちらから

投稿者: 作曲家・歌手 芽亜利J

シンガーソングライターとして28年の活動の中で、他の歌手への楽曲提供や、映画音楽、よさこい演舞曲、企業様のPRソング、個人のアニバーサリーソングなど500曲以上の楽曲制作実績がある。2021年秋に劇場公開映画「ぬくもりの内側」挿入曲「今でも胸に」を提供。

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