「婦人公論」という雑誌を愛読しています。
詩人の伊藤比呂美さんの最新号のエッセイに、表題の言葉がありました。
私なんて、もはや、辛い事も「ネタにしちゃえ~」と思ってしまうけど
2月の「ネタ募集」に投稿してくださった中には
「書くことで救われました」「楽しい気持ちになれました」と、
書くこと自体で癒された人がいるようで良かったです。
気持ちを外に出してあげる、そしてそれをもう一度自分の目で外から見る。
そうすることで、改めて気づくことがあるのです。
今、曲をまとめている最中です。
伊藤比呂美さんのエッセイの中で、
「まとまらなくても、落ちがつかなくてもどんどん詩を書く。
長く書くと無意識が現れる。無意識が現れたら、そこまでに書いたものを捨てて、
そこから改めて書く。」
これはとても分かります。
「こう書いてやろう」と思ってるうちは面白くない。
精神的に追い詰められて、もう投げ出したい~!!ってなって、思わずつぶやいた一言、とかが、すごく深かったりする。
あと、眠くてたまらない時とか、朝起きたばっかりでまだボヤ~~っとしてる時とか
ジョギング中にふと出てくる言葉、とかがなかなか良いのです。
その「無意識からのお知らせ」を逃さないことが、大事だったりします。
私はなんでもかんでもスマホの録音機能やメモ機能にメモします。
財布に入ってたレシートの裏とか、手帳の空きページに書き留めたりもします。
結構、そこから名曲が生まれています。
何か浮かんだらとりあえずメモする!
おすすめです!