よく言われる事ですが
歌詞は「性格」
メロディーは「ルックス」
アレンジは「ファッション」
最近の歌は曲先が大半みたいですね。
ラララ~で歌ったメロディーに、後から詞を載せていくのです。
詞を書く人からすれば、
そのメロディーから発想した言葉を載せていくので書きやすい。
しかしメロディーを作る立場から言うと、
完全なる歌詞でなくても
何か1フレーズとか、タイトルとか、テーマ、コンセプトがあるとグッとイメージしやすいです。
新しいアニメの主役キャラクターを作ると思って下さい。
「色白で目が大きくて長い黒髪で童顔の女の子」
を描け、と言われたら一応描けるけど
「負けず嫌いで勉強も部活もトップで人気者だけど誰にも気を許せなくて淋しい」
と内面の情報があると一気に描写が具体的になります。
まず曲を、という場合も、
タイトルとか、テーマとか、歌詞の1フレーズとか、何かあれば作りやすい。
私は大体「仮詞」につけて歌いながら仕上げてます。
この時に、字数にこだわってしまうのを避けるために
あえて、良く知らない英語の歌詞をあてたり「でたらめ英語」で歌ったりもします。
今はカンツオーネっぽい曲を作ってるので、イタリア語を当てたりしてます。。カタカナですがww
有り難い事に今年になってから作曲のお仕事をたくさん頂いてます。
「オーダーメイドソング」は、お客様のご要望に忠実に、基本的に作詞作曲編曲まで一気に仕上げるサービスですが、
最初のヒアリングでどこまでお聞きできるか、ですね。。
その方の好きな音楽、アーティストを聴くことも大事ですね。